私はこの結果から2つのことを考えるべきだと思います。
ひとつは、日本が国策として進めている地上デジタル放送が破綻するだろうということです。
大画面テレビでハイビジョン放送を見るよりも、携帯電話やパソコンの小さな画面でYouTube(ユーチューブ)などの動画を見る人のほうが多くなると予測できます。
すでにアメリカではその傾向が強く、テレビ番組やニュースなどもパソコンで見る人が増えています。テレビはまったく見ない(使わない)という人も激増しています。
日本の中高生たちも同様で、大画面テレビなどは見ずに携帯でメールしながら動画を見る人が多くなると思います。
もうひとつのテーマは、携帯電話でネットの世界にやってくる彼らに、どうアクセスし、モチベーションを高めていくか、ということです。
携帯電話を使った双方向コミュニケーションは今後ますます重要になってきます。モバゲータウンなどのサービスで多くの若者たちの支持を集めているディー・エヌ・エーが注目されているのも、そのためです。
いま、携帯電話を使っている中高生たちが、10年後はお父さんお母さんになるのです。空恐ろしいと考える人もいるでしょうが、それが現実なのです。 |