パソコンと共に普及したデジタル情報処理とインターネット技術は、その後、スマートフォンという形になって数十億人のポケットに忍び込みました。デジタル社会は、まさにこれからが本番。 我々はこれからの社会をどのようにデザインしていけばいいのでしょうか。
デジタル技術がIT業界だけのものだったのは昔の話。今では、ITにはおよそ縁遠いと思われていた農林水産業や教育、医療・ヘルスケア・介護、ファッション業界、飲食店なども急速にデジタル化が進んでいます。それどころか、実は元々、デジタル化されていなかった分、こうした領域の方が進化の伸びしろが大きく、チャンスも大きいかもしれません。
そこで本番組では21世紀におけるデジタル時代のあるべき姿をITジャーナリストの林信行さんと考えていきます。