【内容紹介】
感情の言葉や仕組みを理解し、上手に使いこなせるEQ力を育てる
その感情は、怒り? 嫉妬? 悲しみ? 恐れ? 屈辱?…
“今”の感情を正しく理解できれば、最適な対処ができる!
あなたは“今”の自分の感情がわかりますか?
あなたが同僚に対して感じている「怒り」、本当は「嫉妬」かもしれません。
また、あなたのパートナーへの「信頼」、傍からは「服従」や「自己犠牲心」に見えるかもしれません。
人は、自分の感情であっても、その本質をとらえられないケースが多々あります。
だからこそ、感情に振り回され、意思決定を誤ったり、とるべきではない行動をとることになるのです。
一方、自分の感情を正確に把握することができ、その感情の性質を理解していれば、振り回されることなく適切な行動をとることができます。
そこで本書では、心のパワーとご機嫌レベルを測る「The Mood Meter」、感情を解剖する感情モデル「プルチックの感情の輪」という、“今”の自分や周囲の人の感情を正しく把握するツールを提供し、40以上の感情の解説と感情が乱れた際の対処法を伝えます。
ビジネスや子育て、日常に使える!
今の自分の感情がすぐにわかり、それに振り回されない方法が記された本
本書は自分の感情はもちろん、まわりの人の感情のマネジメントにも使うことができます。
たとえば、企業においてリーダーが部下と1対1でおこなう1on1ミーティングの際に使い、部下の回答をもとに精神面のコンディションと、抱えている問題を尋ね、一緒に解決策を考えることもできます。
また、まだ自分の感情を言語化できない子どもに対して使うことで、正確な感情を把握して、適切なケアができるようになります。
快適な毎日や幸せな人生を築く上で、ぜひ本書を活用し、感情をマネジメントするスキル、そして感情リテラシーを身につけてください。