
【内容紹介】
「移民政策」「コメ不足」「トランプ関税」「AI敗戦」
今、この問題を直視せよ!
マッキンゼー伝説のコンサルタントが贈る、
“答えのない時代”の思考革命!
「年末の定番書」として、ビジネスパーソンを中心に長くご愛読いただいている大前研一氏の『日本の論点』シリーズが今年も登場。日本が世界に誇る知性の一人である大前氏が鋭い視線で、現在の日本と世界の諸問題を分析し、ソリューションを提示します。また、毎年ご好評いただいている読者限定の大前氏の動画視聴サービスも継続します(今年の動画テーマは日本の農業・食料問題)。
2025年は1月にアメリカ大統領に復帰したドナルド・トランプ氏の関税政策を中心とする恫喝や気まぐれに、世界中が翻弄された1年でした。日本では7月の参院選敗北の責任をとって石破茂首相が辞任を表明し、新たに自民党総裁に選ばれた高市早苗氏が日本維新の会との連立政権という形で、憲政史上初の女性首相に就任しました。
「令和の米騒動」に代表される日本の農業行政の問題、人口が年に90万人減少することによる空前の人手不足と移民政策の議論。日本が長きにわたって抱えている根本的問題の解決は今や待ったなしです。
本書は大前氏が豊富な知識と経験、そして構想力を駆使して著した日本再生シナリオです。ぜひ本書を読んで新たな年の羅針盤としてください。