
【内容紹介】
書店に並ぶ「終活」の本を手に取ったことがあるでしょうか。断捨離。生前整理。相続の手続き。
--大切なことです。けれど、思わなかったでしょうか。「知りたいのは、こういうことじゃない」と。
いちばん肝心なことが、どこにも語られていないのです。
晩年を、どんな心で過ごせばいいのか。 今から何を備えれば、善き一生を終えられるのか。 命が燃え尽きるその瞬間、私たちはどんな心でいればいいのか。
誰も教えてくれませんでした。いちばん知りたい「心の置きどころ」だけが、いつも空白のまま残されてきたのです。
その答えが、この一冊にあります。
二千五百年の昔から、老いと、病と、孤独と、死に、真正面から向き合ってきた人たちがいます。タイの森で修行を重ねてきたお坊様たち。本書はその澄んだ言葉を六十代からの日々に寄り添う形でお届けします。
孤独は豊かな独りの時間に。手放せばかえって身軽に。命が尽きるその瞬間さえ、おだやかに迎えられるようになる。
むずかしい理屈も説教も勧誘もありません。ただ、あなたの隣でそっと語りかけるように。
老いることはこわくない。これからがいちばん自由になるのです。