一橋大学 名誉教授／法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授   1953年、東京都生まれ。 一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。 1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。 早くからアメリカ・シリコンバレーのＩＴ起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。 著書に『経営革命の構造』『ネオＩＴ革命』『ジャパニーズ・ドリーマーズ』等ほか多数。 企業も個人も元気がない時代。少子高齢化とともに、古いプレーヤー（大企業）の失墜に歯止めがかからない日本経済において、日本全体に活力を注ぐ新しい産業の育成は不可避。そこには、アントレプレナー（起業家）の力が求められている。 起業という言葉が定着し、誰でも会社を作ることができるにもかかわらず、「ビジネスを創れる人」、「人を組織できる人」が増えないのはなぜだろうか。 既存の企業によるビジネスの課題を打ち破るべく、心の内側から沸き起こる強いアントレプレナーシップ（起業家精神）にドライブされてビジネスを創ったアントレプレナーをゲストに招き、「起業家」という人間の真実に迫る。