[講　師]：斎藤英明

現役の経営コンサルタントは、基本スキルやノウハウを実践でどのように活用しているのでしょうか。この講座では、ボストン・コンサルティング・グループの現役コンサルタントを講師として招き、実際の具体的な事例に即して紹介します。
第1回目の今回は、基本スキルの中でも、重要な「インタビュー」と「定量分析」に絞って解説します。基本スキルをどのように活かしていくのか、現役コンサルタントでしか知りえないコツを紹介します。

[講　師]：太田直樹

イノベーションのジレンマとは、優秀な企業が、その優秀さゆえに、新しく生まれた破壊的技術を持つ新興企業に追い落とされることを指します。イノベーションのジレンマが起こる理由と、その罠に陥らないためにはどうすればよいのかを紹介します。
さらに、クリストン・クリステンセンの理論「魅力ある利益保存の法則」に基づき、今後の携帯電話市場がどのように推移していくのかを具体的に予測します。また、クリステンセンがカバーしていない「心理的価値」についても言及します。

[講　師]：秦充洋

新規事業の立ち上げには、（１）事業アイデア創出（アイデアの幅だし、スクリーニング）、（２）事業プラン策定（ビジネスモデル、ビジネスプラン策定）、（３）必要ケイパビリティ獲得（人材確保、資金確保、ノウハウ・技術のアライアンス）、（４）立ち上げ実行（組織体制の構築）という４つのステップがあります。
大企業が新規事業の立ち上げを行うことを前提として、それぞれのステップでの具体的な行動内容や活動のヒント、注意点を明らかにします。

[講　師]：酒井香紀

ＢＣＧ（ボストン・コンサルティング・グループ）が生み出した数多い経営コンセプトの中でも、特に有名な「エクスペリエンスカーブ」と「プロダクトポートフォリオマネジメント」を紹介します。
１９６０年代から７０年代にかけて生み出され、今や古典的コンセプトといわれる両者だが、今でもパワフルなツールとして十分に使用することが可能です。これらのコンセプトの概要とその具体的な使用方法について、実際の企業の実例を交えながら解説します。

[講　師]：岩上順一

ライブドアによるニッポン放送買収騒動から、日本でも本格的名「Ｍ＆Ａ／資本統合の時代」に入りました。それは株主価値が経営を考える上での主軸となる時代であり、また、自社が買われることを意識した経営をしなければならない時代です。
この時代には、企業はどのような基軸を持って経営しなければならないのか。またＭ＆Ａを活用して成長するためにはどのようなポイントがあるのか。日本および世界の企業の豊富な事例を示しながら、分かりやすく解説します。

[講　師]：岩上順一

ライブドアによるニッポン放送買収騒動から、日本でも本格的名「Ｍ＆Ａ／資本統合の時代」に入りました。それは株主価値が経営を考える上での主軸となる時代であり、また、自社が買われることを意識した経営をしなければならない時代です。
この時代には、企業はどのような基軸を持って経営しなければならないのか。またＭ＆Ａを活用して成長するためにはどのようなポイントがあるのか。日本および世界の企業の豊富な事例を示しながら、分かりやすく解説します。

[講　師]：古宮聡

経営コンサルティングは、仮説構築し、情報収集、分析を行って、一定の方向性を出したところで終わるわけではありません。それを実行につなげ、成果に結びつけるためには、顧客に解決策を理解・納得してもらう必要があります。しかし現実には、伝えたいことの約半分程度しか相手に理解されないというのが実態です。
今回は、コンサルティング成功の大きな鍵となるプレゼンテーションの方法を、設計準備、実施、振り返りという３つの段階に分けて、それぞれに必要なスキルやノウハウ、注意点を具体的に説明します。

[講　師]：北沢真紀夫

属人的な“芸”の域だと考えられ、ブラックボックス化されてきたきらいのある「営業」にも、科学のメスを入れることで新たなアプローチを行うことができます。
今講座では、“因数分解”や“ダッシュボード”“コミュニケーション”など、営業活動をより生産的に行うための秘訣を体系的に紹介します。同時に、第一線の営業コンサルティングの現場における実践例を開示するので、経営コンサルティングの手法や方法論を感じ取っていただきます。