BBT Learning Market

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番組概要

キャリアデザイン

10年後、君に仕事はあるのか?

今後10年の間で世界の50億人がスマフォで繋がることだと言われています。そしてそのネットワークに人工知能(AI)がつながり、人間がそのネットワークの中で人生の半分を過ごすようになります。そのような時代にこれからの世代の子供達はどんなチカラを身につけていけばいいのか解説します。

番組詳細

第1回:仕事が消滅する時代に生き残るには?

今後10年で世界の50億人がスマートフォンでつながることができると予測される中、ネットワークと人工知能(AI)が結び付くことで新しい世の中がかたちづくられ、従来ある仕事の多くが消滅し始めている。これからの時代に稼げる力をどのように身に付けていけばよいのかの対処法を考察していく当シリーズ、前半に講師の解説、後半には各界から多様なゲストを迎える。第1回目は、ホリエモンことライブドア元代表取締役社長CEOの堀江貴文氏。藤原氏とのトークの中から何が引き出されてくるのか注目だ。
ゲスト:堀江貴文氏(SNS media&consulting株式会社 ファウンダー)

第2回:雇われる力(エンプロイアビリティ)の逆三角形 ~編集力を鍛えよ!

文部科学省の掲げる生きる力とは、仕事のできる力にほかならない。人間の能力は、家庭教育を起点に体力や集中力等をベースにした「基礎的人間力」、ここから上向きに出発した矢印が、学科知識や技能からなる「情報処理能力」と、思考や判断・表現力を基にした「情報編集力」に分かれ、逆三角形を形成する。人工知能(AI)への転換で従来ある仕事が消滅していく社会の中で、稼げる力をどのように身に付ければよいのかを、教育界における革新的な取り組みから考察していく。
ゲスト:合田哲雄氏(文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長)

第3回:なぜ、遊びが大事なのか?

遊びをテーマに取り上げる。20世紀の成長社会は、あらかじめある正解を速く正確に導き出す「情報処理力」が求められた。21世紀、正解のない問いが多くなる成熟社会では、試行錯誤のうえ納得解を得る、レゴを自在に組むような「情報編集力」が必須となってくる。今回は、ニコニコ動画黒字化の仕掛け人、夏野剛氏をゲストに迎え、持論を大いに語っていただく。
ゲスト:夏野 剛氏(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授)

第4回:人生90年時代のライフデザイン ~もはや1回の人生では生ききれないし、死に切れない!

平均寿命が男性も80歳を超え、女性は90歳に及ばんとする現代、人工知能(AI)の進化で働き方がどう変わっていくかを考えるうえでも、長くなってきた一生を新たな視点で捉え直すことが重要になってくる。前半は連峰型の人生観と時給の本質を取り上げる。 後半は、障害のない社会を目指した事業をNPO等のボランティアではなく、東京証券取引所一部上場を果たしたビジネスとして提供するLITALICOの若き経営者、長谷川氏を迎える。型破りな行動力の源を知れば、生きづらさを抱える人にも希望の光が見えてくる。
ゲスト:長谷川敦弥氏(株式会社LITALICO 代表取締役社長)

第5回:キャリアの大三角形を描こう!

いかに仕事の希少性を高めて価値を向上させるかをテーマにする。一つの分野で100万人に一人のプロフェッショナルになることは容易ではないが、100人に一人の逸材なら、ある程度の努力でたどりつける。その分野を複数に広げることによって、その人の社会における希少性は掛け算で高まることになる。既存の仕事の中から関連性を見いだして取り組んだり、あるいは従来の枠組みにとらわれず、誰も考えつかなかった新しい仕事を編み出したりすることを意識すると、複数分野は無限に存在すると考えたい。
ゲスト:中室牧子氏(慶応義塾大学 総合政策学部 准教授)

第6回:そうはいってもなかなか狙いが定まらないビジネスパーソンたちへ

最終回はこれまでの振り返りを行う。後半は、「スタディサプリ」の生みの親、リクルートマーケティングパートナーズの山口社長をゲストに迎える。氏の転職の末キャリアの大三角形を描くことで地位を築いた経緯は、最初の取っ掛かりに迷う人たちにとって、大いに参考となるだろう。
ゲスト:山口文洋氏(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 代表取締役社長)
受講料(税込)
16,500

講義時間:6時間

受講期間:12ヶ月

講師紹介

藤原 和博

ふじはら かずひろ

1955年生まれ。78年東京大学経済学部卒業後リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。93年からヨーロッパ駐在、96年から 同社フェロー。03年4月から杉並区立和田中学校校長に、都内では義務教育初の民間人校長として就任。