一般に、調達コストは企業の総コストの6~7割を占めるといわれており、調達コストの削減は利益に直結し大きなインパクトが創出できます。特に成熟市場にあっては、売り上げ拡大が難しくなっており、調達活動の重要性が高まっています。
しかし、調達活動には様々な課題があります。特に近年、グローバル化、海外M&Aが活発化しており、調達活動自体の難易度も上がっています。
そこで、本番組では、調達コストの削減および最適化と、グローバル化時代の調達への道筋を示す戦略を考えていきます。
A.T. カーニー パートナー。
東京大学工学部卒、同大学院工学系修士課程修了、ペンシルバニア大学ウォートン経営大学院修了(MBA with Distinction)。大手エンジニアリング・建設会社を経てA.T.カーニー入社。戦略オペレーショングループにて企業変革に取り組む。中長期戦 略、組織変革、事業戦略、マーケティング・営業戦略、サプライチェーン改革、調達改革、業務改革、グループ経営改革など幅広い領域において企業の収益拡 大・競争力の強化を支援している。共著書に「最強のコスト削減」「最強の業務改革」がある。