日本では、2003年には死亡者数が100万人を突破し、2040年ごろには166万人と死亡者数はピークを迎え、今後、葬儀施行件数の増加が見込まれています。
『終活』という言葉も一般化している現代において、『死』をタブー視してきた日本人の死生観も変化しており、葬儀や納骨・供養の在り方も大きな変化の時を迎えています。近年では、死から納骨までの一連の葬送のみならず、看取り・見守り、終末期医療、葬儀後の手続き等、死の前後がエンディング産業として捉えられています。
本番組では、エンディング産業の現状、具体的なサービス事例、課題を取り上げることで、今後のビジネスを考えるきっかけを与えます。