同志社大学 神学部 教授
1965年、大阪生まれ。
同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)。
現在、同志社大学神学部教授、神学部長・神学研究科長、良心学研 究センター長。
専門はキリスト教思想、宗教倫理学、一神教研究。先端医療、環境問題、性 差別などをめぐる倫理的課題や、宗教と政治およびビジネス(経済活動)との 関係、一神教に焦点を当てた文明論、戦争論などに取り組む。神道および仏教 をはじめとする日本の諸宗教との対話の経験も長い。
著書として『一神教とは何か──キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知る ために』(平凡社新書)、『宗教のポリティクス -日本社会と一神教世界の邂 逅』(晃洋書房)、『神のドラマトゥルギー ─ 自然・宗教・歴史・身体を舞 台として』(教文館)などがある。