日本企業は優秀な製品を作りながらも、本来ならば得られるはずの価格設定が出来ていないケースが多く見受けられます。一方で、スイスの時計産業の様に、一時は危機的な状況にあったにもかかわらず、事業・ブランドを再構築することで、ラグジュアリーとして地位を確立している実例もあります。
今後、新興国の産業が発展していくにつれて、低価格・普及帯の商品は厳しい状況が続いていくことが想定されます。そこで、本番組では、ラグジュアリー戦略に関する基本、ラグジュアリーブランドのマネジメント手法を学び、価値に見合った価格のつけ方、ビジネスの進め方について論じていきます。