BBT Learning Market

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番組概要

キャリアデザイン、組織・人事

7つの習慣

「完訳 7 つの習慣」セルフラーニング は、世界中の人々に大きな影響を与え続けているスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」の内容をよりわかりやすく、より実践できるように、講義形式としてまとめたものです。 コヴィー博士は、成功者に共通する何かがあるのではないかと考え、アメリカ建国200 年を機に、これまでの成功に関する文献を徹底的に調べました。成功者に共通する行動や考え方、やり方があるのではないかと考えたのです。 その結果、成功者が共通して持つ原則を見つけ、それらをまとめ、提唱したのが『7 つの習慣』です。 『7 つの習慣』日本語版の副題は、「人格主義の回復」です。 「7 つの習慣」の教えは、人が本来持っていた、優れた人格や協調性、大きな可能性を改めて呼び起こし、より良い人生を送るための原則であり、社会が多様化し、混迷化するほど、生き方のパートナーとして、その必要性が高まっています。

番組詳細

第1回:パラダイムと原則

最初に「パラダイムと原則編」として、すべての習慣のもとになっている考え方と「7 つの習慣」の概略を紹介します。 「7 つの習慣」は、子どもたちからアメリカ合衆国の大統領まで、本当に幅広い人たちが取り入れて、豊かな人生を送っています。 ぜひこの7 つの習慣の原則を人生に、ビジネスに取り入れてみてください。きっと、あなたの人生が一変することでしょう。

第2回:主体的になる

「第1の習慣 主体的である」を紹介します。 「第1の習慣」は、それ以外の6 つの習慣の基礎となります。これから「7 つ習慣」を学んでいくうえで、必ず身につけておく必要がある習慣です。 「7 つの習慣」成長の連続体の図を見てください。習慣を身につけるごとにこのような成長のプロセスを歩むことになります。

第3回:終わりを思い描くことから始める

「第2 の習慣 終わりを思い描くことから始める」を紹介します。 第1 の習慣で、選択することと人生に責任を持つことを自覚したあなたは、この第2 の習慣に進むことができます。 そしてあなたの自立に向けて力強く前進することになります。 第2 の習慣は自立するために、あなたの進むべき方向、目指すべき場所を明確にする習慣です。 あなたの進むべき方向はどちらなのか、考えていきましょう。

第4回:最優先事項を優先する

「第3 の習慣 最優先事項を優先する」では、あなたにとって本当に大切なことを、些細なことに振り回されずにいかに実行するかを学びます。 長期から短期まで、スケジューリングや計画についても学びますので、時間管理のスキルも併せてマスターすることができるでしょう。 「第3 の習慣」は、「自立」を目指す3番目の習慣です。 この習慣を身につけることで、「自立」へのステップに到達したことになります。 自分のミッションを書いたからといって、必ずそれが実現されるという保証はありません。第3 の習慣では、重要なことを行動に移し、最後までやり通すことを学びます。

第5回:Win-Win を考える

最初に私たちが最終的に目指すべき公的成功について紹介します。「7 つの習慣」では、個人の自立(私的成功)がゴールではありません。私的成功まで到達した人が次に進むステージとして公的成功があり、それはシナジーを創り出す状態を指しています。 次に具体的に第4の習慣「Win-Win を考える」(人間関係の6 つのパラダイム)を学びます。Win-Win の構築のためには何が必要なのかについて学んでいきます。 「7つの習慣」の前半を私的成功と呼ぶのに対して、第4 の習慣から第6 の習慣は、公的成功と呼びます。 「第4の習慣 Win-Win を考える」は自立状態から相互依存状態へと移るための第一歩となる習慣です。Win-Winとは、人間関係における1つのパラダイムです。真の協力関係を目指す人であるならば、自分のゴール(つまり自分の勝ち)だけでなく、周囲の人たちのニーズを考え、その人たちが望む結果を考えます。

第6回:まず理解に徹し、そして理解される

「第5 の習慣 まず理解に徹し、そして理解される」を学びます。公的成功には、周囲の人とのコミュニケーションによる信頼関係が不可欠であり、第5 の習慣では、相手との信頼を生むコミュニケーションが主なテーマです。 自立から依存公的成功、つまり周囲との人間関係においてシナジーを創り出すには、相手との良好なコミュニケーションが不可欠です。私たちの社会、会社、組織は、コミュニケーションによって成り立っているからです。 第5の習慣では、相手との良好なコミュニケーションを実践するためのスキルを学びます。

第7回:シナジーを創り出す

「第6 の習慣 シナジーを創り出す」を学びます。 私たちにとって個人の自立(私的成功)はゴールではありません。私的成功を成し遂げた人だけが進める次のステージがあり、それがシナジーを創り出した状態、すなわち公的成功(相互依存状態)なのです。 コヴィー博士は、「第6 の習慣 シナジーを創り出す」の冒頭において「ここまで学んできたすべての習慣は、シナジーの奇跡を創り出すための準備だった」と述べています。 つまり、私たちの最終的な目的は、この「シナジーを創り出す」ことにあるわけです。

第8回:刃を研ぐ

「7 つの習慣」の7番目の習慣「刃を研ぐ」を学ぶものです。 「刃を研ぐ」とは、日頃頑張りすぎて疲弊しがちな自分自身をいたわり、リフレッシュし、さらに自分の能力を磨き、大きな成果を生み出すことができるように、自分自身を再新再生するということです。 これまでに学んできた、すべての習慣が持つ力をさらに大きくし自分自身を再新再生するための「自分を磨く力」を手にすることで、成長を続ける「あなた」になってください。 「7つの習慣」はプロセスです。人は誰でも最初は「依存状態」にあり、「自立」を目指します。そして、自立した人同士が協力し合い、シナジーを創り出し、「相互依存」のレベルに到達します。これが第6 の習慣のゴールです。 「第7の習慣 刃を研ぐ」はこれまで積み重ねてきた習慣に再度磨きをかけ、さらなる高みへとあなたを押し上げる習慣です。

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受講料(税込)
22,000

講義時間:8時間

受講期間:12ヶ月

講師紹介

竹村 富士徳

たけむら ふじのり

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 取締役副社長
1995年、旧フランクリン・クエスト社の日本法人に入社。経営企画、経理全般、人事、プランナー関連商品の開発、販売、物流など多岐に渡って担当する。同社の売上げアップおよび利益改善に大きく貢献し、1997年同社副社長に就任。その翌年、コヴィー・リーダーシップ・センターとの合併に伴い、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)にて28歳の最年少で取締役に就任。米国本社との折衝はじめ、日本国内における同社事業の再構築の指揮を執り、2000年取締役副社長に就任。2001年までに日本法人での利益率を大幅に改善し、インターナショナル部門でトップレベルの業績達成に貢献した。著書は『タイム・マネジメント4.0 ― ソーシャル時代の時間管理術』など。2012年、筑波大学客員教授に就任。