BBT Learning Market

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番組概要

IT・Web

フィンテックビジネス最前線

電子商取引やSNSの浸透など、技術革新により人々のライフスタイルやコミュニケーション、消費行動や働き方といった社会環境が大きく変化する中、スマートフォンやビッグデータ解析などIT技術を使ったモバイル決済、家計・経費管理、ロボット投資アドバイザー、ビットコインなど、インフラ基盤を大きく変える新しい金融サービスが生まれ、世界的にフィンテックに対する注目が集まっています。
今後、フィンテックが金融の世界をいかに変革していくのか、個人や企業はどのように金融サービス活用し、取り組んでいけばよいのか、最先端の動向とともに、フィンテックを解説します。

番組詳細

第1回:フィンテック概観

金融とITの融合を意味するフィンテックは、2015年ころから日本に台頭してきた。時代の変遷とともに人々の行動パターンも変化していくが、そこで発生するさまざまな課題を解決するキーワードとして、世界が注目している分野である。当番組では株式会社グッドウェイの藤野宙志氏を講師に、各回のゲストと意見交換をしながら解説していく。
第1回目は株式会社インフキュリオングループ代表の丸山弘毅氏を迎え、フィンテックの中核テーマ「決済」について、インフキュリオンの取り組みや具体的な事例を紹介する。

第2回:資産運用、人口知能事例

資金の有効活用は、従来は金融機関が主流となっていたが、現在はネットと金融を融合させたサービスが次々と生まれている。本講義では、時流の最先端を行く二つのフィンテックベンチャーの代表を招き、詳細を伺う。前半はZUU取締役FinTech推進支援室長の藤野宙志氏から、投資と資産運用をテーマにIT側から仕掛けるビジネスを、後半はHEROZの浅原大輔氏に、AI(人工知能)とフィンテックがつくる未来の話を聞く。スピード感のある展開と技術の進歩に、視聴者は驚かれるだろう。

第3回:保険・テレマティクス、クラウドインテグレーション事例

海外で主流となりつつある自動車保険「テレマティクス保険」を、日本でも聞くようになった。この保険の成立には運転状況のデータが必要だが、車内専用デバイスを開発し解析を行っているのがスマートドライブだ。前半で代表の北川列氏に、データを利用したビジネスの詳細聞く。後半は、メガバンクのフィンテックプログラムコンテストに参加し成果を上げたナレッジコミュニケーション代表の奥沢明氏を迎える。独自のクラウド技術で、遠い存在だった金融とAIを融合させ、業界の革新を狙う戦略を解説していただく。

第4回: ロボアドバイザー、海外投資型クラウドファンディング事例

1999年、日本にネット証券が参入し、手数料が割安になったことから、金融取引が身近なものになってきた。これを機に、政府は個人が保有している金融資産を貯蓄から運用へ回すよう呼びかけるが、国民の反応は低かった。2013年を過ぎると、欧米では当たり前になっている資産のフィンテックサービスが、日本にも起こり始める。
本講座は、フィンテックの中核を成す資産運用について、ロボアドバイザーと海外投資型クラウドファンディンの2タイプを紹介し、それぞれの代表である柴山和久氏と杉山智行氏に詳細を伺う。

第5回: ブロックチェーン/仮想通貨 事例

仮想通貨、ブロックチェーンという言葉が、最近のメディアでよく目にする。代表的なものにビットコインがあるが、既存の金融機関も独自の仮想通貨をつくる動きが加速し、消費者を取り巻くお金の在り方が大きく変わろうとしている。
シリーズ最終回の本講座では、仮想通貨取引所となるQUOINE株式会社代表の栢森加里矢氏と、地域通貨で地方創生を目指す、株式会社Orb代表の仲津正朗氏を迎え、今後、日本経済の主軸ともなり得る電子マネーの実情と、フィンテックビジネスの全体像を聞く。

第6回: 改正資金決済法の施行~仮想通貨の将来~

ゲスト:増島雅和氏(森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士)
受講料(税抜)
15,000

講義時間:6時間

受講期間:12ヶ月

講師紹介

藤野 宙志

ふじの ひろし

株式会社グッドウェイ 代表取締役社長
1995年慶應義塾大学理工学部卒業後、キヤノンマーケティングジャパンでシステム開発に4年間従事。1999年SBI証券にてネット証券の立上 げに際しシリコンバレーに駐在。ナスダック・ジャパンでは新興市場創出の調整役として証券業界を奔走。2002年シンプレクス移籍後、金融機関向けソリューションセールスを担当。金融市場の発展と活性化を支援すべく2010年6月にグッドウェイ創業、金融ITメディアを運営。

余語 邦彦

よご くにひこ

ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営学研究科 教授
1983年、東京大学工学部機械工学科修士を卒業後、科学技術庁に入庁。原子力局、通産省通商政策局などに勤務。原子力局課長補佐を経て退官。
1989年 に米国ダートマス大学エイモスタックビジネススクールで経営学修士(MBA)課程を修了。
1991年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。情報通信、インターネットなどハイテク分野における新規事業・アライアンスを中心に多彩な分野の戦略立案及び組織改革プロジェクトを手掛ける。
2000年5月、 株式会社光通信 取締役副社長兼共同最高経営責任者(CO-CEO)として経営を再建する。
2003年8月、産業再生機構 執行役員・マネージングディレクター、
2004年5月に株式会社カネボウ化粧品 会長兼CEOに就任し、経営を再建する。
2012年2月~2016年3月まで、大阪府知事及び大阪市長の特別顧問として、大阪市営地下鉄など、公営事業の民営化を指導。