BBT Learning Market

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番組概要

財務・会計

企業と家計のサバイバル戦略

今まで日本は失われた20年、25年といわれる厳しい時間を過ごしてきました。しかしアベノミクスという今までにない政策をきっかけに、現在は歴史的な転換点を迎えつつあります。そこで、本番組では金融市場、経済データ、世界で今起こっている事を整理して、企業と家計におけるサバイバル戦略、また日本におきつつあるパラダイムシフトについて全4回にて解説していきます。

番組詳細

第1回: 日本の失われた25年を振り返る

日米の株価やGDPを比較し日本の経済問題は何なのか、デフレの恐怖、物価と景気の悪循環、CPI 推移、日本の問題であるデフレスパイラルを解説する。また、為替相場(ドル円) の25年、ユーロ・円相場の推移、日本国債から企業サバイバル、失われた25年とは何かを取り上げ、歴代日銀総裁を振り返り、金融市場から多くを読み取る問題を解説する。

第2回:アベノミクスで日本は変化するのか?

戦後の復興期、日本は好景気による適度なインフレ状態であった。これとは逆の現象がここ20年で起こっている。景気が悪化しCPI(消費者物価指数)も下落、経済の悪循環がデフレを招いた。長く続いた低迷期から抜け出すには「ストップ・ザ・デフレ」しかないとの見解で、2012年に発足した第2次安倍内閣は、3本の矢で構成される「アベノミクス」を打ち出した。まず目玉である第一の矢「金融政策」が、2013年3月に放たれた。本講座では、日銀の黒田総裁が行った第1矢を中心に、アベノミクスの効果を検証する。

第3回:日本の個人・家計はどう対応すべきか?

戦後の高度成長時代に存在していた日本的労働環境の神話、終身雇用や社会保障、預貯金の万能性等は、現在ではほぼ壊滅に近い状況である。引き金となったバブル崩壊と、その後続く失われた25年間、厳しいデフレ時代を経験してきたが、新政権のアベノミクスにより、好転の兆しが見えた。ただ、安全神話が崩れるということは、経済構造の大転換を意味している。グローバル化やIT化の進行、そこから新たな不安材料も生まれた。
本講座では、過去を振り返りながら、家計や個人がこの局面にどう対応していくかを探っていく。

第4回:企業のサバイバル戦略を考える

本番組最終回は、経済・社会のパラダイムシフトが変貌を遂げようとする日本において、企業のサバイバル戦略をいかに進めるかに重点を置く。日本企業は20年以上の長期間、円高や、設備・雇用・借金等の過剰に苦しんだ。政府の経済政策を理解するとともに、経済が国境を越えるグローバル化や、インターネット技術の進展によるIT化に対応していく攻めの戦略が求められている。企業として存続が懸かる状況に置かれていると意識することが重要であり、同時にまたとない大きなチャンスでもあると講師の田口氏は強調する。
受講料(税抜)
10,000

講義時間:4時間

受講期間:12ヶ月

講師紹介

田口 美一

たぐち よしいち

金融経済アナリスト
1981年、日本銀行入行。短観調査、為替介入、BIS、金融デリバティブ商品の調査・分析など様々な中央銀行の実務を経験。1991年、東京海上日動火災保険入社。債券運用、アセットアロケーション、調査部門統括などを歴任したのち、投資部次長として会社全体の債券ポートフォリオの責任者を務める。2006年にクレディ・スイス証券入社。債券部門全商品のセールス部門の責任者を経て、債券部門副会長に就任。                  
2013年3月に退社し現在に至る。